勝手な理論からいきなり始めさせてもらいますが自作をする一番の理由は「自分の理想とするスペックのパソコンを手に入れるため」だと思っています。
自作した方が安いという話を聞いたことがある人も居るかもしれませんが、それは正解でもあり不正解でもあります。最近のパソコンはかなり低価格で販売されており、似たようなスペックを実際にパソコンショップ等に行って見積もりしてもらうと分かりますが、自作の方が高かったりする場合があります。勿論、自作の方が安くなる事もありますので、場合によりけりです。
ただ、ハード面だけではなくトータルで見ていくと、メーカー製のパソコンの多くは様々なソフトウェアが付属しています。そういうソフトウェアを一から全部買い揃えていくと、それだけでものすごい金額になります(^^;)
ただし、そういうソフトウェア、全部使っていますか?普段仕事で使ってるワードやエクセル、年末に活躍する年賀状作成ソフト。たいていの場合はこのあたりですかね?それ以外に使っているソフトはどれだけありますか?個人差は勿論ありますが、色々入っていても使わないソフトもあると思います。それに、既にプリインストールされている大量の広告等も煩わしく感じると思います。
その他にも、今のスペックに満足出来ない人や、デザインが気に入らない人も居るかと思います。以下に自作パソコンとメーカー製パソコンのメリット部分とデメリット部分をまとめました。
自作パソコンのメリット
・スペックを自由に決めれる
・ケース等のデザインを決めれる
・拡張性が高い(増設や交換等が可能)
・メーカー製より安くなる場合がある
・自分で用意した必要なソフトのみをインストール出来る
・組みあがった際の達成感(愛着等)
自作パソコンのデメリット
・パソコン本体そのものの保障が無い(基本的にパーツ単位の保障です)
・故障した際に、どのパーツが壊れたか知識が無いと判別出来ない
・組み立て時にパーツを破損する可能性がある
・自分で全て設定しないといけない
メーカー製パソコンのメリット
・様々なソフトウェアが付属している
・コンセントに繋げて電源を入れればすぐに使える状態になっている
・自作より安い場合もある
・ネットや電話でのサポートが付いている場合がある
メーカー製パソコンのデメリット
・デスクトップ画面等に大量の広告が表示される
・あらかじめ決まったスペック・デザインから選択するしか無い
以上です。これを元に、自分は「自作パソコン」と「メーカー製パソコン」のどっちが合っているのかを、作る前に一度じっくりと考えてみてはいかがでしょうか?
ではより深く自作をする意味について独断と偏見で詳しく解説していきたいと思います。
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